将来のための投資あれこれ・たまにねこ

リタイア後のための資産形成をインデックス投資を中心にしています

何に投資するか

 どこに投資するかの投資配分も概ね決め、投資信託を軸にすることが決まったので、具体的に何(投資商品)に投資するかを決めていきます。私は以下の商品に投資しています。(2021.5.9現在)

なお、投資は自己責任ですので、商品の選定は目論見書などを確認して、選定・投資してください。

 

投資信託

 インデックス投資(アクティブファンドは私の場合、投資する理由が見当たらない)なので、以下の商品を選択しています。全部書くとグダグダになるので主要なものを記載しておきます。

 

<S&P500連動の商品>

SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド

 S&P500はやはり安定した強さを持っていると思います。その中でも SBI・バンガードはコストが安く、純資産総額も問題ない、最強の商品だと思います。インデックス投資をされている方でSBI証券を使っている方は、ほとんどの方がこの商品に投資しているのではないでしょうか。

・eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

 こちらもSBI・バンガードと同じく素晴らしい商品だと思います。今のところコスト面でSBI・バンガードに多少負けていますが、投資を始めたころ、SBI・バンガードとどっちが良いか判断がつかず投資しました。今後、コストが下がるかもしれませんし、移し替えるほどの差はないと思い、そのまま保有しています。

 

<NASDAQ100連動の商品>

eMAXIS NASDAQ100インデックス

 これから新興国などでもハイテクが浸透していくことを考えたときに、iPhoneAndroid、WindowsOSの端末でgoogle検索やYouTubeって世界は当面続くかと思い、NASDAQ100も投資対象にしています。この商品はこの記事を書いた時点ではNASDAQ100連動のインデックスファンドの中でコストが最安です。2021年1月末に登場したばかりで、まだ日は浅いですが、この商品が償還されることはないと思い、投資しています。

 これが登場するまでは、iFreeNEXT NASDAQ100インデックス(こっちのほうが有名な気がします)に投資していました。移し替えるほどの理由はなかったので、iFreeNEXTのほうも保有したままです。

 

<CRSP US トータル連動の商品>

楽天・全米株式インデックス・ファンド

 楽天VTIと言われるこちらも人気商品ですね。基本はS&P500ですが、中小にも多少分散投資したほうが良い、かといってラッセル2000指数に投資するほどの魅力は感じなかったので、全米全体のCRSP USトータル連動の商品にも投資しています。この指数に連動した投資信託というと、楽天VTI一択になると思います。

 

MSCIコクサイ連動の商品>

・<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド

 MSCIコクサイに連動しているインデックスファンドの中では、運用実績、コスト、純資産総額などを比べて、この商品が一番かと思い、投資しています。MSCIコクサイと言っても米国の比重が大きいですが、米国除く先進国のインデックスファンドは日本が含まれたり、コストも高かったのでこちらに投資しています。

 

MSCI ACWI(除く日本)連動の商品>

・MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本)

 これからはどこが成長するか混沌としているため、MSCI ACWI(オールカントリーワールドインデックス)に連動しているインデックス(日本除く)にも投資しています。ただ、こちらも米国も比重が大きいので、新興国は別に補填してバランスをとっています。

 

<FTSE・エマージング・インデックス連動の商品>

SBI新興国株式インデックス・ファンド

 新興国に投資する場合、FTSE・エマージング・インデックスかMSCI エマージング・マーケット・インデックスに連動した投資信託を選ぶことになると思いますが、構成国を比較してFTSEに投資しています。どっちのインデックスに投資するかは趣味の領域の気がします。

 

ETF

新興国個別ETF

ウィズダムツリー・インディア・アーニングス・ファンド(EPI)

iシェアーズ MSCI フィリピンETF(EPHE)

iシェアーズ MSCI インドネシア(EIDO)

 新興国全体に投資するインデックスファンドだと、どうしても中国の割合が大きくなってしまい、他に有望と思われる国に投資する良い投資信託が見当たらなかったので個別にETFで投資しています。インド、フィリピン、インドネシアを選んだのは、人口、人口比率、場所、英語力などの項目で各国を比較をして、総合点の高かった国を選びました。項目や点数はWEBなどで調べて個人的に点数を付けました。

 

<米国高配当ETF

・バンガード・米国高配当株式ETF(VYM)

 高配当ETFに投資しているのは、リタイア後、投資信託を定期定率で切り崩していくだけだと精神的にきついかもと思ったのと、配当金ETFも実際に試しておきたいという思いがあり投資しています。こちらは投資信託楽天VYM(楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド)があり、長期資産形成で定期積立の場合、配当金の再投資の効率を考えると投資信託のほうが良いかもしれませんが、配当金をもらうのが目的なのでETFにしています。

 

 投資信託ETFに続いて、コモディティ関係です。私の場合、割合的には非常に少ないですが金と仮想通貨に投資しています。金はインフレヘッジのために、仮想通貨は今後、金の代わりや、新興国などで通貨として機能する可能性に期待して投資しています。 

 

金:

iシェアーズ ゴールド・トラストETFIAU

 金はインフレヘッジのために投資しているのですが、これからも金がインフレヘッジとして本当に機能するのか?が実はしっくりはきていません。金の役割は仮想通貨にいってしまうのでは?という気も多少はあります。また、今は資産形成フェーズで資産を増やすほうに重点を置くべき時期なので、インフレヘッジ自体の必要性も低いです。(リタイア後とかなら必要ですが)

 ただ、金の希少性が高いのは確かですし、少しだけなら持っていても良いかなと思いました。金に投資する方法は、現物とかもありますが、流動性を重視してETFで投資しています。ETFの中ではコストの安いIAUに投資しています。

 

仮想通貨:

ビットコイン(BTC)

 ビットコインに投資していますが、仮想通貨はどうなるかわかりません。ボラティリティも非常に高いので、価値がなくなったらなくなったで仕方ないかと思える範囲で投資していて、仮想通貨は全資産の2%以内を目途にしています。

 他にアルトコインも多少持っていますが、まぁ、うまくいったら儲けもの、消えて当たり前だと思っています。

 

ポートフォリオ

 私のポートフォリオは以下のような感じです。リバランスはさほど気にしていませんが、あまりに割合が変わったらリバランスします。特に仮想通貨はMAXでも3%程度になるよう気を付けています。

 

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